パン作りで幸せの輪が広がる・・・みんなの声!
受講歴の長い生徒さんたちの、楽しいパンライフをお届けします!
自宅で美味しいパンが焼けたときの充実感。そして、家族や仲の良いお友だちと出来たてのパンを囲んだときの、言葉では言い表せない満足感。たくさんの幸せがパン作りから生まれます。
パン作りって本当に楽しい! ここでご紹介する生徒さんの声を聞いていただければ、きっと、そう思っていただけるはず。今回は、結婚され、ご家族を持たれている、古賀さん、山本さん、中野さんにお話を伺いました。
私は、前からパン作りに興味があり、自動パン焼き機を購入して自分で作ったこともあったんです。ただ、きちんと習ってみたいなぁという思いは抱いてました。そんなときに新聞の広告を見て、体験レッスンを受けたのが最初です。体験レッスンの印象は、とにかく面白くて楽しかった。機械でしか作ったことがなかったので、自分で手ごねをすることがとっても新鮮でした。その新鮮さが今も続いている感じです。
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私の場合は、娘が幼稚園に通いだしたことが大きい理由です。その空いた時間で何か始めたいなと思いました。もともとパン作りには興味があったので、色々な教室のホームページを見比べました。ポイントは2つあって、パン焼き機ではなく、どうしても手で作りたいというのがひとつ。次に体験教室があること。タイミングもあったのですが、この2つでホームメイドクッキングに決めました。結局、楽しさを実感できたので、よそには行かないで1年以上こうして通っているわけですけど。
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私は、もともとホームメイドクッキングでケーキ作りを習っていたんです。その時にクリスマス講座のパン作りを受講しました。最初は絶対自分には向いていないと思ったのですが、結婚前に「やっぱりおうちで焼き立てのパンが食べられたらいいだろうなー」と思ったんです。それがきっかけでパン講座も受講し始め、もう何年もホームメイドクッキングにお世話になっています。長く続けてこられたのは、年齢を問わず友達ができて楽しいのと、やはり美味しく出来上がったときの、なんとも言えない達成感があるからでしょうか。
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初めて自宅で挑戦したときはすごい緊張して、家族にも作っているところは見に来ないようにって、まるで鶴の恩返し状態で(笑)。でもパンの焼ける香りに誘われて、子どもが小躍りしながら覗きに来たりして。主人も含めて三人で食べたときは、娘からも「すごいね~っ!!」って誉められたり。すごく嬉しかったのを覚えています。
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家の中にパンの香りが漂うっていうのはいいですね。
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自分が抱く家庭の憧れのイメージがひとつあるんです。主人と娘が公園へ遊びに行っている間にパンを焼いて、帰って来ると部屋に芳ばしい香りがいっぱい漂っているといったような…。あと、思い出としては、クリスマスでしょうか。主人と私ですべて手作りの料理でお祝いをしたことがあって、私は フォカッチャ(イタリアのパン)などを作ったのですが、とても楽しい思い出として心に残っています。将来は娘も交えて、みんなで手作りのクリスマスを迎えることができるといいなぁって思います。
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私の場合は、2年前なんですが、主人の叔母がイギリス人と結婚していて、娘たちを連れて帰ってきたことがあったんです。ずっとイギリスに住んでいて、私はお会いするのが初めてだったことから、何か思い出に残るお土産をと思い、手作りのパンとケーキを贈りました。パンはパンドカンパーニュを作りました。そうしたらすごい美味しいって喜んでくれて、それがとても嬉しかったですね。今でもクリスマスカードなどに、このパンのことを書いてくれるんです。パン作りを通して気持ちが伝わったことが私にとってはとても大切な思い出となっています。
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最初に作ったのはアンパンとチーズパンですね。チーズは長女が好きで、次女の方はあんこが好きだからという理由で。それがすごい好評で、実際美味しかったんです。だからというわけではないですが、子供の学校関係でお友達になった方たちと、みんなで料理を持ち寄ってお昼に一緒に食べようというときは、アンパンを作っていくことが多いですね。ホームメイドクッキングのあんこは美味しいですし。私にとっては、そうしたみんなとの集まりがひとつひとつの思い出として心に残っています。 |
いつもはホームメイドクッキングで小麦粉を購入するんですが、買い忘れてスーパーで小麦粉を買ったことがあるんです。正直、食感や風味がちょっと違った印象がして、ここで食べ慣れている国産小麦のほうがやっぱり美味しいなって思いました。小麦粉に限らず、食材にこだわれば、やっぱり出来上がりもそれなりに美味しくなるので、食材の重要さは感じるようになりました。
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私も国産の小麦と外国産の小麦があるのは知っていましたけど、ここまで意識はしていませんでした。ただ、ホームメイドクッキングの講座を受けるようになって、100%の国産にここまでこだわるっていうことが、自然なことに思えるようになりました。他の物を口にしないわけではないんですが、やっぱり食の安全性については、ずっとこだわっていくことになるんだろうなぁと思います。とくに子どもがまだ小さいので、安全なものを食べさせたいっていう思いはすごく強いですね。パンだったら自分が作ったものをできるだけ食べさせていきたいなって思います。
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私も同感です。ホームメイドクッキングの講座に通う前は、自動パン焼き機で自分で作っていて、そのときは、材料も普通のスーパーで買って来たものを使ってました。でもぜんぜん違いますね、弾力も違いますし。国産のほうがやっぱりいいですね。もとも冷凍食品は使うことはないし、食材には気を使っていましたが、ホームメイドクッキングの講座に通うようになってからは、パンやケーキに使う小麦粉系の食材は、すべてホームメイドクッキングのものを使っています。 |
やっぱり子供がいるので、子どもたちが喜んでくれるようなパンを作りたいですね。卵とか牛乳が入っているとよく食べてくれるので、そんなパンでしょうか。ドライフルーツがたくさん入った、ケーキのようなパンにも挑戦してみたいです。 |
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できればパン屋さんをやれたらなぁ~って。 夢ですけど。
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すご~い! |
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夢ですよ。沢山のパンは置けなくてもいいから、安全な材料であまり高くなくて、お年寄りから子供までが足を運んでくれるようなお店が理想でしょうか……。そんなことを勝手に想像しながら、新しいメニューを考えたりするのも楽しいものです。パン屋さんに行っても目線が違ってきます。 |
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師範科では、生地のでき具合とか成型によって味が変わることを学びました。それがすごく良く分かったので、そのあたりの細部にこだわったパン作りを続けていきたいです。そして、パンは買うよりも私が作った方が美味しいよねって言われるようなパンを作りたいですね。あと、本やホームメイドクッキングで習ったことをそのまま作ることが多いので、もっと応用して、自分のオリジナルのパンを作りたいなと思っています。 |
同じようなことの繰り返しになりますが、生地の温度を上げすぎるとパンがおいしくなくなったり、麺棒の使い方ひとつで味が変わったり……。パン作りには繊細さが求められます。同じように作ったパンでも、上手にできる日もあれば、パサついてるなと感じる日もあります。そんな日々のなかで、うまく出来たときの達成感は言葉ではいい表せないほどです。そこがパン作りの楽しさ・面白さじゃないでしょうか。
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確かにパン作りって本当に奥が深いんですね。叩き方、こね方、成型の仕方によって味が全然違うので、教われば教わるほど、新たな発見があって楽しくなってきますね。子どもも喜んでくれるし、ホームメイドクッキングに来ること自体も楽しいですしね。とにかくパン作りは、私にとって楽しいことをいっぱい与えてくれるものなんです。
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以前は100点満点のものを目指しながら作っていたんですが、最近はお味噌汁を作るような感覚で、もうちょっと気軽に、失敗したっていいんだくらいな気持ちで取り組んでます。そうすると、いままでとは少し違った楽しみを味わえるようになりました。家庭料理を作る感覚に似てきたんでしょうか。いろいろな楽しさが感じられて、気持ちも豊かになるし、面白いですね。
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記者から一言
みなさん、パン作り歴が長いせいか、パン作りの奥深さを知る人しか発することができないコメントが多かったのが印象に残りました。そして何よりも家族との絆が、パン作りによってより強く結ばれているような気もしました。やっぱり手作りは人の心をあたたかくしてくれるんですね。