手づくりだからこそ、みんながハッピーに!
ケーキコースを受講されている生徒さんたちの、楽しいケーキライフをお届けします!
ケーキが大好き! 今回はそんな生徒さんにお集まりいただきました。
ケーキづくりを学んだことで、益子さん、高木さん、本土さんに、どんな楽しいことが訪れたのか、いろいろな角度から語っていただきました。ぜひご一読ください。
また、現在受講中の皆さんからお話しを聞いたせいか、作り方のディテールの話題も出てきました。「チョコレートの湯せん方法」や「メレンゲづくりの注意点」など、ケーキづくりのポイントもゲットできます!
同じレシピで同じように教えてもらっても、それぞれの個性が出て、最後の仕上がりが全然変わってきてしまうところがとても面白いなと。 難しいのは、デコレーションでしょうか。センスを磨かなければいけないと思っています。見本になる写真をよく見て参考にする、先生によく聞いてメモして忘れないようにして作っています。 作る工程も楽しいんですが、でき上がったとき我が子のようにかわいいと思えるのがいいですね。また、それを大切な人たちといただけるときに幸福感を感じます。
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やっぱり食べてもらって「美味しかった、すごいねお母さん」って言われるのがケーキづくりの楽しさですね。作り甲斐があります。自分の技術も作るたびにレベルアップしていて、それが実感できるのも嬉しいです。 難しいところは、おおざっぱな性格なので、材料の分量には気をつかいます。きっちり計らないと美味しいケーキはできないので。あとは自分の気持ちが乗ったとき、作りたいときに作るのが一番だと思います。 |
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楽しさは人にあげることですね。ケーキは種類も色々ありますし、ちょっとしたプレゼントには最適だと思います。私はパンを貰うよりも、お菓子のほうが嬉しいんじゃないかなと思います。お菓子は見た目もすごい可愛いですし。 気を使っているところは、とにかく作り方です。卵黄と砂糖を混ぜるにしても、白くなるどの段階まで混ぜればよいのか、判断は難しいところです。あせらないで、自分がいいと思うまでしっかりと混ぜることにしてますけど。
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子どもたちがケーキを食べるのが大好きなので、家では手づくりのケーキを作っていました。でも、自己流だったので出来栄えには不満を持っていました。一方で、習い事を何かしたいと思っていたんですね。そんなとき、インターネットでホームメイドクッキングの体験レッスンを見つけました。メニューは「いちごロールケーキ」か何かだったんですが、すごく美味しそうで、こんなのを作ってあげたら喜ばれるだろうなと思って、軽い気持ちで参加したんです。実際に講座を受けてみると、教室の雰囲気が良くて、すぐにここで習おうと決めました。
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ここにいたるまで教室をあちこち体験したんですけれど、先生の教え方が丁寧だということ、材料も産地がはっきりしていてこだわりがあり、試食したときも味の差が大きかったので、習おうと決めました。
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母がホームメイドクッキングの講師をしていて、小さい頃から母の姿をみていました。母に体験教室があるから行ってみたらと勧められたのがきっかけです。実際に体験してみて、あー、もう習いたいと気持ちが高ぶって。もともとはケーキをやりたくて入ったんですが、やっぱりホームメイドクッキングの特徴はパンだから、パンも同時に始めました。
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いちばん授業の中でびっくりしたのが、チョコレートを湯せんにかけるときに、「お湯を張るボウルが上のチョコレートを入れたボウルより大きくなるといけない」と教えられたときです。 それまでは溶ければいいじゃんっていう考え方だったんですが、目からウロコでしたね。
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なぜお湯を張るボウルが大きいとダメなのですか?
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下のボウルからお湯の湯気が上のボウルのチョコレートに入るからです。そうなると、チョコレートの光沢感がなくなるんです。そこまでこだわるんですね。ケーキってけっこう難しいっていう目で見られがちですが、「自分でも出来るんだ、しかも本当に美味しいケーキが!」と思えたときには感動しました。
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私の場合も「きちっとした基本」を教えてくれるんだという点が印象に残りました。授業を受けることで、いままでの自分の失敗の原因が発見できるのもよかったです。
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習い始めのときは、どうしても失敗したくないという強迫観念がありました。例えば生クリームを泡立てるときにもメレンゲを作るときにも、やたらと力強くかき混ぜてしまったりして。先生に「そんなに肩の力をいれる必要はないから、やさしく空気を抱き込むようなかたちにしてやらないと美味しく仕上がらないのよ」と言われて。そうか、そんなに力を入れて作るものじゃないのかって思えて気持ちが楽になりました。先生がひと言アドバイスしてくださると全然ちがったものができ上がるので、不思議だなー、繊細だなーと思いますね。 |
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友達のお誕生日だったり家族の記念日だったときに、自分の手づくりのケーキをプレゼントしたりしています。以前も会社の方の誕生日にケーキをお持ちしたら、ものすごく喜んでいただきました。日ごろお世話になっている方なので、どこにも売っていないものを差し上げたいなと思って、手づくりしたのが良かったと思います。
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クリスマスパーティだったり、家族の誕生日、お友達の集まりとか、イベントがあるときに作りますね。出すとものすごく場が盛り上がるのも、手づくりだからこそだと思います。
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私は、とりあえず作りたいなーと思ったときです。週に何回も作るときもあれば、何カ月も作らないときもあります。自分の気分が乗ったときに作らないと失敗もしやすいですし。
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習いたてのときに結婚が決まったので、主人と一緒にクリスマスのパーティをしようということになり、そのときにケーキを作りました。買ったものと間違えられたのがすごい嬉しくて。味も好評でした。ただ、周りからも褒められて、調子に乗ってしまい、レシピを自分流にアレジして作ったら、失敗してしまったという苦い経験もあります。
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私の場合は、エピソードというより、子どもがすごく喜んでくれていることでしょうか。私がケーキを作るので、「もう、買ってこなくていいね」って(笑)。市販のシュークリームやプリンは食べなくなりました。子どもにとってはケーキが作れるお母さんが自慢のようです。主人も子供達も甘いものが大好きなので、とっても喜んでくれます。
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やっぱりケーキってホールで作ることが多いので、ひとりだと食べきれません。誰かにあげようと学校に持って行って食べてもらうときに、これホントに作ったの?ってみんなに言われたときは本当にうれしかったですね。しばらく作ってないと、友達から、そろそろ食べたいんだけど作ってくれないって言われます。そういう風に言われると、喜んでくれたんだなって思います。
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ご家族の反応は?
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別々に暮らしているので、作ってあげるチャンスがないですね。ただ姉もホームメイドクッキングで習っていて、食べ比べたりはします。もともと私のほうがケーキづくりが好きだったので、技術的にも優越感に浸っていたときもあったんですが、姉もだんだん技を習得してきて、自分よりもうまくメレンゲを作ったりするようになりました。そういうことをされるとちょっとムッとします(笑)。
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そうですね。他に行ったことがないので比べられないのですが、小人数ですし、雰囲気が良く、材料も買って帰ることができ、その日に覚えたことが家で同じものが作れる。子どもたちに同じものを家で作って出せる。それがすごく助かっているところですね。先生がすごくきめ細かく教えてくださるので、予習なしでその場で覚えられ、さほど復習しなくてもすぐ作れる、そういったところがいいですね。
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先生に質問すると、こういった理由があるからこうなのよと、きちんと丁寧に教えてくれます。だからといって家庭科の授業のような堅苦しさはありません。すごく和気あいあいと楽しく学べるのが魅力だと思いました。お友達もできました。働いている女性の方が多いんですけれども、全然違った職種の方に話しかけられて、同じ趣味なので、ちょっと飲みに行こうかとか、そういったこともありますね。
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一番感じるのは、ホームメイドクッキングの先生(理事長)との距離の近さでしょうか。素材選びのこだわりを直に聞けたりするのは、とても貴重だと思います。また、ホームメイドクッキングは、卒業したら「ハイ終わり」ではなく、毎年研修会があります。卒業後もまたそこからスタートしていけるというのが魅力かと。
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いままで家で作って、一回も成功したことがないチョコレートケーキ「ザッハトルテ」を絶対作ってみたいですね。やっぱりチョコレートってすごく難しくって、独学ではできないので、ザッハトルテを作れるようになりたいです。
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巨大デコレーションケーキとか(笑)。あげるときに、ドデーンとこう目の前に出すとインパクトがあるかなと。もうひとつは、チョコレートを勉強したいですね。チョコレートはすごく扱いにくいので、これをうまく扱えるようになったらすごいかっこいいなって思ってます。
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小さいシュークリームを沢山焼いて、皆さんにお配りしたいですね。自分でいただくのもすごく嬉しいんですけれども、やはり人に差し上げたときに「ありがとう」って言われて、笑顔をいただくのが一番“美味しい”ので。
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記者から一言
話をお伺いして一番印象に残ったのは、皆さん、“人に喜んでもらえる”ことが一番の喜びだとおっしゃっていること。家族や友人に喜んで食べてもらえることで、幸せの輪がどんどん広がっていく。素晴らしいことですね。手づくりのパワーってすごいです。