鹿楓堂の濃厚コクまろナポリタン

レシピ監修 熊谷あづさ
<材料>2人分
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A |
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※トッピング |
作り方
- 1鍋にたっぷりの湯を沸かし、1%の塩(湯1リットルに対して10gが目安)を入れ、スパゲッティを表示通りに茹でる。ソースの仕上がりよりも早く茹であがったら、ざるに上げてオリーブオイル大さじ1/2(分量外)をからめる。
- 2にんにくとオリーブオイル、好みで赤とうがらしをフライパンに入れて、弱火でじっくりと焦げない程度に炒める。
- 3にんにくがきつね色になったらウインナーを加え、ウインナーの端がそるまで弱火でゆっくりと炒める。
- 43に玉ねぎを加え、中弱火で玉ねぎが半透明になるまで炒める。
- 54にピーマン、マッシュルームの順に加えてサッと炒め、軽く塩、こしょうをふる。
- 63、5にAを加えて中火で軽く煮込み、具材全体に火を通す。
- 76にパルメザンチーズを混ぜ込み、ゆでたパスタを入れてからめる。塩少々とバターを全体になじませたら皿に盛り、トッピングをあしらう。

- ●レシピのポイント
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- ナポリタン発祥の店といわれるホテルニューグランドのレシピはケチャップを使わず、生のトマトとトマト水煮缶でソースを作ります。このレシピを参考にケチャップとトマト水煮缶を合わせました。さらに、とんかつソース、牛乳、パルメザンチーズでうまみとコクを、赤ワインで風味をつけました。
- はちみつ(又は砂糖)を加えることで、トマトの酸味がやわらぎまろやかな味に。
- 最後にバターをからめて、さらにコクを出しています。
- ●作り方のポイント
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- 赤とうがらしとタバスコを入れると、ほんのりピリ辛味になります。
- 赤とうがらしは種をとって大きいままにんにくと一緒に炒め、玉ねぎを入れる前に取りのぞくと辛すぎない味になります。
- にんにくは色が白いうちに他の材料を入れてしまうとにんにく臭が残ってしまうので、弱火でしっかり炒めます。
- ソースは汁気が残ると酸味が強めに、軽く煮詰めると甘みのある仕上がりになります。
- 仕上がったソースの味が濃くなった場合は、オリーブオイルを少量ずつ加え、好みの味に近づけます。
©清水ユウ・新潮社/鹿楓堂よついろ日和製作委員会